幸福観

表参道付近のギャラリーを巡った。果たして出かけられるのかと思った。今日はそんなに現実感がなくなることもなく、街を歩くことができた。エビリファイを飲み始めて、安定してきたのか。自分の中の変化に鈍感だから困る。一応手帳に記録はつけているけど、ねむい、とか疲労、とかそんなもんだ。しかしやたらと早く目が覚めてしまうのは参る。調べてみるとこの薬は中途覚醒の副作用があるらしい。昨夜は12時前に寝て3時前に目が覚めた。こんな時間どうしようもないし、寒いしで、ゲームやる。ようやく飽きてきたかなというところだから、困る。それからうとうとして寝ようとしてなかなか寝れず、朝に少し寝れた。合計何時間なんだかよくわからない。電車の中では眠気と戦いながら読書する。川端の短篇集はあまり面白くなかったので、マルクス・アウレリウスの自省録を読む。どこを捲っても、心に響く言葉がある。

 

正気に返って自己を取りもどせ。目を醒まして、君を悩ましていたのは夢であったのに気づき、夢の中のものを見ていたように、現実のものをながめよ。(第6巻31)

 

その名の通り、自省のために書かれたものでお説教ではない。死んだら元素に還るとか、またしてもストア派の宇宙観に興味津々。写真の整理もして、編集もちょこっとして、でもまだ撮るのはスマホぐらい。プリントなどいつできるんだろう。プリントするとしたらフォトグラムだなと考えている。厳密なことはできやしない。新しいポラロイドが出た記念の展示を見に行ってカメラは買わないがフィルムを買う。ポラロイドのぬめっとした感じとなにしろ撮ってすぐ出てくるところ。新しいカメラのはあまり好みではないか。若い人に寄せてると言っていた。アニッシュ・カプーアの展示も見た。赤、内蔵の色、塊。幸福観。作り物の幸福の中にはこんなものが詰まっていそう。ドキュメンタリーが流されていて、面白い人だった。巨大な装置。長いこと精神分析を受けてきたとあり、それで心の形が作れるんだと思った。内省でもなく、外交的に。赤に惹かれる。本が欲しい。

 

 

 

 

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