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ハチミツ、と生姜

昼に長風呂。真冬のような天気。セルフポートレートを撮っている人を見つけた。舞台で舞っているようだった。舞台では思いきり自分を表現することが求められるけど、写真というのは抑制的だと思う。写真家のセルフポートレート、写真家に限らないかもしれないが、どこかユーモアがあって、自分を笑って見ているような、客観視しているところがある。それがなんとも魅力がある。透徹した視線のような。このところ何を撮ればいいのかもわからなくなっている。昨日暗室に入ったが、ほとんど何もできなかった。たいして使っていない薬品を捨てる。体調が回復しない。医者に行ったほうがいいのか迷う。喉にいいというハチミツと生姜を買ってくる。これから。外はほんとに寒そう。昨日は母親の誕生日だった。白いお皿をあげた。母親はたまに私の心を読んでいるかのような言動をする。私が断ったラベル作りを自分でなんとか作っていた。人に頼らないようにしようと思ってと言っていた。私が言いたかったこと。その時の状態によって人を信じられたり、信じられなかったり、ころころ変わる。人の心はなんて不確かなものかと思う。自分が不安定なだけだろうか。一定しない。言葉にすると全部嘘になるような気がする。全部嘘のような、本当のような。言葉にすることはポーズになっているか、透徹した視線になっているか。結局都合のいいことしか書けやしない。なんでもかんでも書けばいいってものでもないだろう。とか。