14時

あの夜に壊れた。ヒビ、がたくさん入っていたものが。継ぎはぎももうできない。私の中はバラバラだ。だから、自分のことなんて、考えないほうがいいのかも。どんなにたくさん自分がいたって、ここにいるのはひとりだし。どんなに名前がたくさんあったって、ここにいるのは他の誰でもない、私。それが生から死までのひとつの過程を歩んでいる。それだけだ。後ろには37年分の道があり、前にももしかしたらそれくらいの道があるのかもしれない、し1年もないかもしれない。洋服が整理できたのだからその他のことだって整理できるはず。ものだけじゃなく身辺のこと。ああ頭が働かない!