ダルイ

ダルクテダルクテしまいには腹立たしくなってくる。昨日新しくつくったセーフライトを使い部屋でのプリントをやってみた。夜動けるのかそれが一番問題だった。まず何か食べないといけないと思い早めの夕食。そこでもう断念しかけたがプリント計画もちゃんとつくったんだし、無理やり起き上がる。夜だから電気を消せば真っ暗になると思ったら、そんな近くには街灯など無いはずなのに、カーテンの隙間から明かりがもれてくる。目が暗闇に慣れると、だんだんはっきり光も見える。印画紙を置いて感光しないかテストしてみる。1回目はグレーになって2回目は大丈夫そうだった。セーフライトが近すぎたのか、隙間からの明かりか、わからないけどあまり準備に労力をかけてもと思いやっとプリント。久しぶりなので手順を確認しながらゆっくりやる。エアコンのお蔭で快適にできる。薬品のバットを地面に置いてやるので、姿勢が悪くなるのが難点。試し焼きを除いて4枚しかプリントできなかった。疲れを感じてきたらすぐやめようと思って、今回は準備に時間がかかったので仕方ない。水洗も翌日にまわす。朝、自分を洗うか水洗をやるか迷い、まず風呂に入った。それから水洗、片付け。水を切って干す。しゃがんだり立ち上がったりで立ちくらみが激しい。暗室に干すよりよほどいいと思い部屋に貼ってあるタコ糸に吊るす。こんなに疲れてるのにこれしかできなかった、しかもあまりよさそうに見えない。脱力感。以前のように長時間はできないだろうからもう地道にやってくしかない。スキャナーでイメージを確認できるので、とにかくプリントしなければという焦燥感は減ったが、やはりスキャンしたデータとプリントは別物。スキャナーはネガの情報を正確に読み取ってくれるけど、私は物体が欲しくなるみたい。手に取れるもの。だからフィルムをやっているってのもある。データをプリンターで印刷してみるのも手に取れるものとしては面白いし、別の可能性も感じる。確かトゥオンブリーはポラロイドを拡大コピー?して作品にしていた。またプリントをやる気になったのは今までのものからいいと思うものを選び出して眺めていたらやっぱりいいと思えたから。こういうのに出会うのはたくさんプリントするしかないのかな。現状の体力と……いろいろ考えてしまう部分はあるけど。パソコンの画面と紙とを分けたい。気が張っているのがちょっと途切れるとすぐにやってくる疲労感。なんでだか分からない。あまり考えているのはよくない。

ここまで

今日もお風呂に入れた。いろいろなことが前より億劫になった。この時期二日お風呂に入らないと動かなくてもきつい。ゲームばかりしている時も不思議と夜寝て朝ちゃんと起きたが、夕飯を食べているときに力尽きてしまい、風呂をカットして一刻も早くベッドに潜り込みたくなる。じゃあ朝入ればいいということになるがそういう習慣がなかったのでこれまた入れない。髪を切ってしまってからは10分足らずで済むのでかなり楽になった。楽な気持ちでお風呂に入れる。切った髪は汚かった。こんな汚い髪を弄っていたのかと思うほど。これで何回目か。衝動的に髪を切りたくなる時があって自分でじょきじょき切ってしまう。それでも今回が一番短くなった。胸まであったので相当な量だ。たぶん切るのに慣れてきたんだろう。調子に乗って切ってしまったらまあ髪が立ち上がってる。それが十日前のことで、美容院で切った時も最初は違和感があってもだんだん馴染んでくるもので、これもけっこう馴染んできた。鏡を合わせて確認してみるものの、全体像は見えないからやっぱりおかしく見えるんだろうなとは思う。今日は曇りでそんな悪い予報ではなかったから出かけようとしていた。その前に役所の相談所に電話してみたが何の足しにもならなかったから、気分転換しようとしたんだった。荷物に傘が加わること、ご飯がなかったこと。出かける前からどっと疲れて寝てしまう。こんなことはよくあることだ。おかげで買い出しに行けた。いやその前に作業をしたのか。思い浮かんでメモしといたプリントを集めて並べて見てみた。部屋のカーテンレールにタコ糸を渡して張ってある。もともとセルフの背景を吊るすためにやったのだけど、今はクリップを引っ掛けてプリント確認用になっている。これがとてもいい具合だ。いいと思っていたものがやっぱりよく見えて安心する。並べてじっと見てから外すものもある。プリントも再開したくて準備中。これは現実から離れることになるんだろうか。作業している間は頭が混乱しなかった。それはそれで、ここまでで……

動く

1日が過ぎる。数日遅めに生理が来て、朝は最悪な気分だった。豆腐と納豆を食べる。食べていてどちらも大豆だと気付く。賞味期限の早いものから食べなければと、何を食べるか決めるのが厄介。原因不明の食欲減退と夏バテが重なり何キロか痩せた。処方された漢方が効いたのか、食欲は戻ってきたが、このまま痩せたいという複雑な心境。カード会社からの電話、母親からの電話。写真がストップしていること。どれも現実問題。昨夜落ち込んで、シーンとした部屋でいよいよこの世の終わりが来たのかと思った。そしたら泣けてきて、でもしばらくしたら立ち直っていた。しっかりしなきゃ、こんなこと今まで何度もあった、と思ったのを覚えている。私の記憶は不鮮明だから。さっさとお風呂に入って寝てしまうのが一番。ゲームも消した。なんにも作業してないのに首筋がぱんぱんに腫れてて、危機感を覚えたのもある。何十時間もやってたのに、消しても何の未練もない。かえってすっきりした。庭造りのやつだけ残しておいた。これは単純に楽しめて長時間やるものでもないから。生理痛もイブでやり過ごし、いきなり気合が入った。ゴミ袋に要らないものを入れる。棚を買ったときにだいぶ整理したけど、たぶん部屋の整理が写真に近づくことになるんじゃないかと。ようは動くことだ。要らないものは容赦なく捨てる。捨てていかないと必要なものが見えてこない。壁にだいぶ空白ができた。突然写真撮影が始まったりもした。今日はだいぶ動いた。プリントを見たのが久しぶりのような気がする。今日も湿布を貼って寝る。

今日はそんなに暑くない。ヨガをやったらいい。春の時は毛布を敷いてやったけどさすがに今毛布を出す気にならない。ヨガマットを検索したら二千円もしなかった。リマインダーのタスクに通販は利用しないと登録する。他に、居心地のいい場所を見つけないというのもある。頭の中で思ってるだけなのと実際言葉にして書く、のはかなり違う。壁に目標を書いて貼る、とか自分自身との戦いのときに有効だ。私の文字はのたくっている。文字を書くこと自体が少ないけれど。壁には以前買った作品やポストカードが飾ってある。自分のもあるけどまるでダメだ。大半は箱に入ったまま。死んだ状態。暗室の壁が殺風景だから少し失敗しただけのプリントとか貼ってもいい。気に入ってる写真もあるのに箱に入れたままなのはもったいない。梅雨が始まり乾燥剤やカビ防止剤をたくさん買っていたるところに入れたり置いたりした。道具を無駄にしたくない。ネガが一番大事だけど。家にこもって日がな一日スマホのゲーム。ゲームしているときは嫌なことを考えずに済む。やけ食いと同じようなものだ。食べる、の場合空虚さを埋める欲求があるが、ゲームは単純作業で感情を亡きものにする。それでも嫌な考えが入り込んできたりする。思い出すことは恥ばかりで、良い思い出も黒塗りにされて、その上に恥が塗り込められる。昔はバカだった、ではなく、ずっと大人になれない精神。バカげた行動をとる自分を大人の精神が責め続ける。スマホがなくなればいいと思う。タンスの中にしまったこともあった。着信音はほんの微かな音でしか鳴らないようにしてある。ダルくて横になっていてもゲームはずっとできる。恥の上塗りをしているよりかはまし。生き恥をさらしている。異物としてこれからも生きていくのか。人間も自然界の一部だともっと実感できれば孤独感も減るだろうか。今は言葉を書き出すぐらい。写真を見ようともしない。

義務

空疎な言葉。引き出しを見てたら熱海の美術館のチケットが出てきた。日付のスタンプが押してある。 27年、今は何年だ。どんなところだったか何を見たのか全く思い出せない。この5年間は自分では何も意識してないつもりだった。けど無意識下で何かに押し潰されてたのか。今の状態がわからない。なんでこんなに動けないのか。スクラップ。何が私に押しかかっている。お金のやりくりができなくなって物理的に出かけられなくなった。エネルギーがどこから来るのか分からなくなった。働かなければいけないのか。もう死んでしまいたい。これも義務感で書いているのか。

そういえば「息もできない」という韓国映画があった。例にもれず内容は忘れてしまったが、たぶん、強烈な。韓国映画は時に剥き出しすぎるほど剥き出しで、邦画がそういうのやると、生ぬるく感じる。生ぬるい……本物らしくない。手触りのあるものに惹かれる。実際にはないが、人の温度を感じる。存在が揺らいでいる。しばらく人に触れてもいないし、触れられてもない。二日お風呂に入っていない。少し痩せた。朝、寝巻から着替える時に姿見で自分の体を見る。日々変化している。人と接しないからエネルギーがなくなっているんだろうか。そして接し過ぎることは私を疲れさせる。新しい世界に飛び込んで居場所を見つけたと思っても、いつも勘違い。舞い上がって舞い落ちる。何か芯みたいなものがないのだ。その芯みたいなものを見つけるほうが、今は大事なのではないか。見つけるというか、作り出すのか。人の声が響き渡る。音に対し以前にもまして過敏になっている。ボリュームを下げる。

見えない

休むというのは息もしないことですか。どうすれば静かにしてられる。前に進まない自分に心が苛まれる。休んでいいんだろうか。前も同じことを考えていた。どうやっても静かにならない。スマートフォンは温かい。もしかするとその温かさが離れ難くするんじゃないかと、考えてみる。やりたいことをやることが難しい。やりたいことってなんだ。ご飯もお風呂もめんどくさい。ずっと寝ていたい。